2020年9月から株式投資を始めて、11月で1年2か月が経過いたしました。米国市場は主要指数が過去最高を記録するなど絶好調でした。
2021年11月現在の資産は2,300,166円(前月比+235,645円)まで積み上げることができました。
今回は投資を始めて1年2か月経過した運用実績について解説していきます。
運用実績
2021年11月は+234,645円の増加となっています。投資信託2本(5万円)と個別株(6万円)は購入分の増加になっていますが、それでも大きく伸ばすことができました。
これまでの資産推移は以下の通りです。
年数 | 資産合計 | 前月比 |
2021/11 | 2,300,166円 | +235,645円 |
2021/10 | 2,064,521円 | +80,059円 |
2021/9 | 1,984,462円 | +48,447円 |
2021/8 | 1,936,015円 | +202,552円 |
2021/7 | 1,733,643円 | +161,190円 |
2021/6 | 1,572,453円 | +257,530円 |
2021/4 | 1,314,923円 | +230,904円 |
2021/3 | 1,084,019円 | +75,473円 |
2021/2 | 922,407円 | +161,612円 |
2021/1 | 846,934円 | – |
個別株と投資信託の前月比は以下の通りです。
- 個別株:1,451,054円→1,587,098円(前月比+136,044円)
- 投資信託:607,596円→704,751円(前月比+97,155円)
2021年10月は個別株のリターンが大きかったです。エネルギーセクターのエクセルモービルが損益率77%をこえるなど年初来で最も大きなリターンを出しています。
一方でIBMやアルトリアグループは決算内容が悪く、株価が下落しています。IBMの株価は決算後に9%急落しています。IBMの決算についての記事はこちらです。
投資をはじめてから個別株の組み入れ変更は行っておりませんが、IBMは分社化のタイミングで売却を検討しています。他にもアルトリアグループも検討しています。
IBMのクラウド事業はMicrosoftやAmazonに大きく遅れをとっています。今後も大きな成長が期待できないことを考えると銘柄変更は致し方ないと思っています。
売却資金で他の個別株かVOOやQQQなどのETFを購入するか改めて考えようと思います。
QQQに関する記事はこちらです。
推移グラフ
1年1か月の資産推移グラフは以下の通りです。

2020年10月から1年で資産が4倍まで成長しています。前述したようにエクソンモービルが77%増になっているので、大半を占めています。米国市場はコロナショック以降回復相場が続いていることも影響しています。
エクソンモービルは年初来では大きなリターンを出していますが、エネルギーセクターは過去5年間大きく負け越しています。
セクター別リターンのグラフを見ると、2021年はエネルギーや金融、不動産に投資をしている人が大きなリターンを得ています。
Source: novelinvestor.com
2021年はすべてのセクターがプラスリターンを出しています。一方でアップルやMicrosoftのテクノロジーセクターはやや低いリターンとなっています。
投資先を選ぶ際はこのようにセクターを意識することも大切です。
セクターに関する記事はこちらです。
評価損益
ポートフォリオの損益率は以下の通りです。

ベライゾンを除くすべての銘柄でプラスのリターンを出しています。特にエクソンモービルは+77%と間もなくダブルバガーとなりそうです。
個別株はエクソンモービルが大きく伸ばしていますが、インデックス投資の2本も順調です。特にS&P500指数に連動したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は+21%のリターンとなっています。個別株は配当金を考慮していないので、若干目減りしています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は積立NISAで運用しているので、20年後が楽しみです。
ポートフォリオ
銘柄の保有割合は以下の通りです。

ポートフォリオの保有割合はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が20%を占めています。毎月3万ずつ投資をしているので、今後はさらに割合が大きくなっていきます。
個別株ではコカ・コーラを連続で購入しているので割合も4番目になっています。コカ・コーラは投資初心者にもおすすめできる銘柄です。
コカ・コーラが投資初心者におすすめできる3つの理由について

まとめ
今回は2021年11月現在のポートフォリオについて解説しています。
ポイントは以下の通りです。
- エクソンモービルが+77%のリターン
- 2021年はエネルギー、金融、不動産セクターが大きなリターン
- 投資信託のリターンが堅調
- 個別株は決算により株価が大きく変わっている
10月は+23万を超えるなど過去最高益を出しています。エクソンモービルが+77%を記録するなど好調です。エクソンモービルや金融セクターが2021年は好調に推移しています。
一方でIBMやアルトリアグループは決算の内容が悪く株価が下落する結果となりました。個別株は決算に内容によっては急落するケースもあるので、普段から分散するなど準備が大切です。
投資信託は安定したリターンを期待できるので、これから始めるのであればインデックス投資はおすすめな投資スタイルだと言えます。