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【COST】コストコ・ホールセールの最新決算について解説

現地時間9月23日に【COST】コストコ・ホールセールが2021年第4四半期決算を発表いたしました。

決算概要

2021年第4四半期決算の概要は以下の通りです。

  • 総収入…​​​​626.75億ドル(前年同期比+17.4%)
  • 純利益​​​…16.70億ドル(前年同期比+20.2%)
  • EPS…​​3.76ドル(前年同期比+20.1%)

コストコの2021年第4四半期決算はとても好調な結果となりました。

総収入は売上高614.41億ドル(前年同期比+17.5%)と会員費収入12.34億ドル(前年同期比+11.5%)を合わせた数字となっています。

コストコは一般的な小売業とは異なり、会員制のビジネスモデルとなっています。

通常の売上に加えて、会員費収入があるので安定した収益を生み出すことができます。

続いて、通年決算情報を見ていきます。

2021年通年決算の概要は以下の通りです。

  • 総収入…​​​​1,959.29億ドル(前年比+17.4%)
  • 純利益​​​…67.08億ドル(前年比+23.4%)
  • EPS…​​11.27ドル(前年比+24.9%)

2021年通期の収益は二桁成長となりました。

【過去5年間の収益推移】

コストコは実店舗での販売と会員制ビジネスモデルにより右肩上がりに成長しています。

収益と純利益はどちらも5年連続で増加しています。

コロナパンデミックでも減収しないビジネスモデルはコストコの強みでもあります。

世界中でワクチン普及が進んでいることは同社にとってプラスに働きます。

株価推移

【過去5年間の株価推移】

コストコの株価は過去5年間で+299.28ドル(196.24%)を大きく成長しています。

コロナワクチンにより経済活動が再開すれば、コストコの収益はさらに伸びることが予想されます。

しかし米国では人件費の高騰によりコスト増が懸念されています。

コストコにとって人件費がどこまで業績に影響するのか不透明です。

PERが40.09倍なので急いで投資をするのはリスクになるかもしれません。しかしコストコのビジネスモデルを考えると今後も成長することを期待できます。

1株あたりの配当と増配率

コストコは18年連続で増配しています。

配当利回りは0.66%と一見するとかなり低い水準に見えます。

しかしコストコは定期的に特別配当をだしています。

直近では2020年に1株あたり10ドルを支払っています。過去には2017年、2015年にも特別配当を支払っています。

特別配当が無くても増配率は高い水準で推移しています。

【1株あたりの配当と増配率】

コストコの増配率は10%前後で推移しています。

特別配当を含まない純粋は配当でもこれだけの成長率となっています。

特別配当のタイミングは不定期ですが、2020年には10ドルを支払っているので、昨年末の配当利回りは3.6%になっています。

コストコは株価の成長と配当を期待することができる優秀な銘柄です。

まとめ

現地時間9月23日に【COST】コストコ・ホールセールが2021年第4四半期決算を発表いたしました。

コストコの2021年第4四半期決算はとても好調な結果となりました。

コストコは通常の小売業とは異なり、会員制のビジネスモデルを展開しています。

会員制のビジネスモデルを展開していることで、実店舗での販売価格をさげることができます。

安定したビジネスモデルにより配当金も18年連続で増配しています。

コストコは株価と配当の両方を期待することができる銘柄です。

それではまたお会いしましょう。

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