配当金

【配当金】アルトリアグループから配当金を受け取りました

現地時間10月14日にアルトリアグループ(MO)から配当金18.90ドル(税引後13.58ドル)を受け取りました。

前回から0.04ドル増えて、1株あたり0.9ドルとなっています。同社は52年連続増配の実績を誇る、高配当銘柄です。

今回はアルトリアグループの配当に関して解説していきます。

1株あたりの配当と増配率

アルトリアグループの1株あたりの配当と増配率は以下の通りです。

アルトリアグループは52連続で増配をしています。

1株あたりの配当は右肩上がりで成長しており、増配率も8%前後で推移しています。

2021年8月には0.04ドル増えて、1株あたり0.9ドルの配当になっています。

アルトリアグループは配当能力が優れた企業ではありますが、今後も継続して増配するかは不透明です。

たばこ業界がおかれている立場を十分に理解しておく必要があります。

オランダ大手石油会社のロイヤル・ダッチ・シェルは戦後初めて減配をしています。

アルトリアグループとロイヤル・ダッチ・シェルとはセクターが異なるため、一概には言えませんが連続して増配してるから今後も上がり続ける保証がないことは理解しておく必要があります。

株価推移

アルトリアグループの過去5年株価推移です。

アルトリアグループは過去5年間で株価が-14.52ドル(-23.25%)と苦戦しています。

理由は前述したようにたばこ業界を取り巻く環境は依然として厳しいです。世界的に健康志向が高まっているので、たばこ業界は縮小傾向になっています。

また現地時間9月30日に米国国内で加熱式たばこの輸入と販売を停止させる判決が下されました。判決の結果を受けて、株価は-6%下落しています。

株価下落に関する記事はこちらです。

加熱式たばこは不燃式で煙を出しません。

米国市場で唯一、食品医薬品局によって認可された吸入可能なたばこ製品です。

今回の判決によりアルトリアグループは国内販売を中止する可能性があるため動向には注意が必要です。

2021年第2四半期決算

アルトリアグループの2021年第2四半期決算は以下の通りです。

  • 売上高…69.36億ドル(前年同期比+8.9%)
  • 純利益…21.49億ドル(前年同期比+10.6%)
  • EPS…1.16ドル(前年同期比+11.5%)

アルトリアグループの第2四半期決算は好調な結果となっています。

主力商品は「マルボロ」や「バージニアスリム」などの紙たばこです。

売上の構成は紙たばこ製品が60億ドルと全体の8割を占めており、無煙たばこ製品は6億ドル、ワインは1億ドルとなっています。

紙たばこは業界全体で出荷量が減少していますが、値上げをすることで利益を保っています。

世界的に健康志向が高まっている現在、たばこ産業には大きな逆風が吹いています。

世界中でたばこの規制が進んでおり、アメリカも例外ではありません。

特に、バイデン政権下で主力商品であるメンソールタバコの禁止が議論されているなど、楽観視できません。

業績推移

過去5間の業績推移です

アルトリアグループの収益は過去5年間で横ばいで推移しています。

それでもアルトリアグループは高い営業キャッシュフローを維持しています。

2016/122017/122018/122019/122020/12
収益(百万ドル)19,33719,49419,62719,79620,841
純利益(百万ドル)14,23910,2226,963-1,2934,467
営業CF(百万ドル)3,8264,9018,3917,8378,385
営業CFM(%)20%25%43%40%40%

特に直近3年間の営業キャッシュフローマージンは40%をこえています。

本業からキャッシュを生み出しているので安定した配当金を期待することができます。

まとめ

現地時間10月14日にアルトリアグループ(MO)から配当金18.90ドル(税引後13.58ドル)を受け取りました。

アルトリアグループは50年以上増配を続けていますが、たばこ業界が縮小傾向にあることを考えると先行き不透明です。

世界的に健康志向が高まっていることを考えると、新しくたばこ銘柄への投資はリスクがあるかもしれません。

それでもアルトリアグループは高い配当能力をもっていることは確かです。

個別株への投資は注意して行ってください。

それではまたお会いしましょう。

生活必需品セクターに関する記事はこちらです。