配当金

【2022年1月】ウォルマートから配当金を受け取りました

現地時間1月5日に【WMT】ウォルマートから、5.50ドル(税引き後3.96ドル)の配当金を受け取りました。

ウォルマートは48年連続で増配している配当貴族です。ウォルマートは生活必需品セクターなので景気に左右されにくいディフェンシブな銘柄です。

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今回はウォルマートの配当能力について解説します。

【WMT】ウォルマートについて

【WMT】ウォルマートは米国に本社を置く、世界最大のスーパーマーケットチェーンを展開している企業です。日本では、現在の「西友」が同社の傘下にはいっています。

ウォルマートの売上は約5,600億ドル(約64兆円)を超える、世界最大の小売業です。ライバル企業の売上と比較すると、Amazonの42兆円、コストコの22兆円をはるかに上回っています。

実店舗の他にもe-コマースや有料会員制サービス「ウォルマート+(プラス)」などを展開しています。

会社概要

ウォルマートの会社概要は以下の通りです。

ティッカーシンボルWMT
社名ウォルマート
設立1962/07/02
時価総額3,992億ドル
セクター生活必需品セクター
売上高5,591億ドル
配当利回り1.53%
連続増配期間48年
配当月1,4,6,9

ウォルマートは世界最大のスーパーマーケットチェーンを展開しています。2020年のコロナパンデミックでも同社の売上は前年比を超えており、安定したビジネスモデルを展開しています。

最新決算

ウォルマートの2021年8月-10月期決算は以下の通りです。

  • 売上高:1,405.25億(前年比 4.32%増)
  • 純利益:31.05億ドル (前年比 39.53%減)
  • 純利益率:2.21% (前年比 41.99%減)
  • 1株利益:1.11ドル

世界的なサプライチェーンの混乱で、純利益は前年比から大きくマイナスとなりましたが、米国の既存店売上高は9.2%、傘下である会員制量販店「サムズクラブ」の既存店売上が13.9%増加するなど、全体をけん引しました。

e-コマースの売上は四半期で8%、2年間で87%増加しており、新しいビジネスモデルを確立しています。

株価推移

ウォルマートの株価推移は以下の通りです。

ウォルマートの株価は過去5年間+76.39ドル(113.79%)増加しているので、S&P500の106%を上回るリターンを出しています。2015年頃から株価は3倍に成長しています。

1999年から2015年頃まで株価がほとんど上がっていないことを考えると、直近5年の成長率はとても高い水準で推移しています。

配当能力について

ウォルマートの配当情報は以下の通りです。

配当利回り1.53%
過去12か月の配当利回り1.53%
配当利回り5年平均1.81%
配当性向77%
増配率3年平均1.89%
増配率5年平均1.92%
連続増配期間48年
配当月1,4,6,9

出所:DividendInvestor.com

ウォルマートは48年連続で増配していますが、増配率は2%を下回っています。5~6年間で株価が高騰しているので、配当利回りは下がっています。

1株あたりの配当と増配率

ウォルマートの1株あたりの配当と増配率は以下の通りです。

ウォルマートの配当金は右肩上がりに成長していますが、増配率は2%前後で推移しています。同社のような成熟企業は増配率の伸びが鈍化する傾向があるので、今後も2%を超える増配は期待できないかもしれません。

配当利回り

ウォルマートの配当利回り推移は以下の通りです。

ウォルマートの配当利回りは1.5~3%前後で推移しています。2015年頃から株価上昇しているので、配当利回りは下落しています。

ウォルマートのような会社に投資をしても短期間でお金持ちになるのは不可能ですが、それでも同社のような安定した配当があれば複利の効果で資産を最大化させることができます。

それでも投資の世界で絶対はありません。

48年連続で増配していても、来年減配や無配になる可能性は0ではありません。そこでリスクを分散させるために、優れた企業の10~15社程度に投資を行ったり、ETFを投資先に選んでみてください。

バンガード社が運営する「VIG」や「VYM」は優れた投資先だと思います。

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まとめ

今回はウォルマートの配当能力について解説してきました。

同社は世界最大のスーパーマーケットチェーンを展開しています。最新決算では既存店やe-コマースが順調に推移しており、通期見通しも明るいです。

株価は5~6年間で3倍に成長するなど、順調に推移しています。一方で増配は2%前後で推移しているので、伸びは鈍化しています。

長期的な配当を期待するのであれば、個別株ではなく「VIG」や「VYM」を選択するほうがリスク回避できます。

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