配当金

【XOM】エクソンモービルは配当株として魅力があるのか

エクソンモービルはエネルギーセクターの筆頭銘柄です。エネルギーセクターは2017年から3年連続で最もリターンが悪く苦戦をしています。

2021年に入ると原油価格の上昇にともないエネルギーセクターは急騰しています。

直近の1年トータルリターンは83.33%となっています。そこで今回はエクソンモービルの特徴や財政状況、配当について解説していきます。

エネルギーセクターに関する記事はこちらです。

エクソンモービル(XOM)について

特徴

エクソンモービルの特徴は以下の通りです。

  • 時価総額2443億ドル
  • スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社
  • 世界200カ国以上で事業を展開

エクソンモービルはスーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社であり、時価総額は2442億ドルにもなります。

株価推移

エクソンモービルの過去5年間の株価は以下の通りです。

コロナショックの影響から株価は一時、30ドル付近まで下落しましたが、2021年に入ってからは好調で60ドル付近まで回復しています。

キャッシュフロー

エクソンモービルは2020年12月期のEPS(一株当たりの利益)は-5.25ドルと、前期の3.36ドルから8.大幅減益だったほか、DPS(一株当たりの配当)は-1.23ドルだったことから、配当性向は0%となっています。

2020年通期の営業CFは146億ドル、投資CFの185億ドルだったのでフリーCFもマイナスとなっています。

FCF(一株当たりのフリーキャッシュフロー)は-0.61ドルとなり、39年連続増配をストップすることになりました。

競合他社

エクソンモービルの競合他社はシェブロン(CVX)やデボン・エナジー(DVN)などがあげられます。

エネルギーセクターの課題は環境に優しい代替エネルギーへの加速的移行です。

エクソンモービルは代替エネルギーへの切り替えが遅れていることが今後の課題になっていきます。

競合他社と比べると以下の通りです。

バイデン政権は環境にやさしいエネルギーを推奨しているため、エクソンモービルへの風当たりは今後も悪くなる可能性が高いです。

業績推移

過去5年間の財務状況を見てみると、2018年を境に減少しています。

2020年には原油価格の変動による影響から赤字に転じています。

エクソンモービルの営業CFは右肩上がりで伸びています。2020年は多額の設備投資を行っていますが、フリーCFは潤沢です。

連続増配は止まってしまいましたが、配当は続けています。

配当金について

1株あたりの配当推移

エクソンモービルは昨年まで39年連続で増配しています。

配当金は2000年から20年で約4倍成長しています。

39年連続増配の実績もあり、配当への意識は高いです。

利回り推移

配当利回りは2.5%~5%の間で推移していましたが、昨年の株価の暴落により9%まであがりましたが、現在は6%前後になっています。

まとめ

私も保有しているエクソンモービルについて解説しています。

特徴は以下の通りです。

  • 時価総額2443億ドル
  • スーパーメジャーと呼ばれる6社の内の一社
  • 世界200カ国以上で事業を展開

連続増配はストップしましたが、39年続けてきた実績があります。

エクソンモービルは環境に優しい代替エネルギーへの移行ができるかが課題です。

エネルギーセクターは景気に左右されやすいのである程度の下落は想定しておきましょう。

それではまたお会いしましょう。