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【SPYD】S&P500高配当株式ETFで配当収入月10万を得る方法について

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社のS&P500高配当株式ETFのSPYDに投資をしながら、配当収入10万円の得る方法について解説していきます。

【この記事でわかること】

  • 米国高配当ETFのSPYDについて
  • 配当金月10万円を得る方法
  • 毎月の投資シミュレーション

【SPYD】SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETFについて

SPYDはS&P500高配当指数に連動した低コストで運用することができる米国株ETFです。

特徴としては以下の通りです。

  • S&P500を構成する銘柄の配当利回りが高い上位80社のつめあわせパック
  • VYM(2.79%)やHDV(3.15%)を上回る配当利回り
  • ファンドの配当利回りは3.81%と米国高配当ETFの中でも高い水準
  • 経費率は0.07%なので低コストで運用が可能

S&P500指数の配当利回りが高い上位80銘柄に対して分散投資しているので、配当利回りは3.81%です。

これは米国高配当ETFの【VYM】バンガード米国増配株式ETF(2.79%)や【HDV】iシェアーズ・コア高配当株ETF(3.15%)を上回る配当利回りとなっています。

米国高配当ETFの中でも高い水準の利回りになっています。配当金は個別株と同じように年間4回支払われます。

経費率が0.07%とETFの中でも低い水準になっています。100万円保有していても年間で700円程度で抑えることができます。

【SPYD】構成銘柄

【SPDR構成銘柄の上位10社】

ティッカーシンボル銘柄名セクター組入比率
BKRベーカー・ヒューズエネルギー1.63%
MPCマラソン・ペトロリアムエネルギー1.53%
CMAコメリカ金融1.51%
VLOバレロ・エナジ―エネルギー1.51%
OKEワンオークエネルギー1.50%
KEYキーコープ 金融1.47%
WMBウィリアムズエネルギー1.44%
RFリージョンズ・フィナンシャル金融1.44%
MTBM&Tバンク金融1.43%
HBAN ハンティントン・バンクシェアーズ金融1.43%

高配当銘柄80社で構成されているので、1社あたりの比重はほとんど変わりません。減配や無配当など配当利回りによって銘柄がかわるので、あくまで参考にしてください。

【SPYD】セクター比率

【SPDR構成銘柄のセクター比率】

セクター比率は金融、公益事業、不動産、エネルギーで全体の6割を占めています。情報技術セクターや通信サービスセクターは無配当企業も多いので、占める割合は低くなっています。

こちらも組み入れ銘柄によって比率が異なるので、参考程度にしてください。

セクターに関する記事はこちらです。

【SPYD】トータルリターン比較(VYM・HDV)

過去5年のトータルリターンは以下の通りです。

  • 【SPYD】SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(9.22%)
  • 【VYM】バンガード・米国高配当株式ETF(12.08%)
  • 【HDV】iシェアーズ・コア高配当株ETF(7.82%)

SPYDの過去5年リターンはVYMをアンダーパフォームしています。

しかし過去1年で見てみると、SPYDのリターンは48.52%と他の2本をアウトパフォームする結果となっています。

コロナショックによる暴落率は以下の通りです。

  • 【SPYD】SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(-47.32%)
  • 【VYM】バンガード・米国高配当株式ETF(-35.71%)
  • 【HDV】iシェアーズ・コア高配当株ETF(-37.75%)

暴落率はSPYDが-47.32%下落してます。資産の半分近くがマイナスになるのは精神上あまりよくありません。

30%近くの暴落はいつ起こってもおかしくないように心構えは必要になってきます。

配当収入月10万円を得るまでのシミュレーション

SPYDは配当利回り3.81%と優秀なETFです。経費率も0.07%なので長期保有にも適したETFだと言えます。

これら条件をもとに配当収入月10万円を得る方法について考えていこうとおもいます。

条件は以下の通りです。

  • 目標は年間120万円の配当金
  • 毎月3万円・6万円・9万円のつみたて投資
  • 配当金はそのまま再投資
  • 株価の値上がり益は考慮しない
  • 税金は考慮しない

【SPYD】毎月3万円つみたて

年数積立金額(万円)年利(%)配当金(万円)運用金額(3万円)
1363.811.3737.37
2733.812.8076.17
31123.814.27116.44
41523.815.81158.25
51943.817.40201.65
104283.8116.32444.75
157113.8127.08737.84
201,0513.8140.051091.17
251,4613.8155.681517.14
301,9563.8174.532030.68

毎月3万円のつみたて投資を行うと30年後に年間配当が70万円になります。30歳から始めれば定年退職を迎える60歳ごろには月6万円の配当収入を得ることができます。

【SPYD】毎月6万円つみたて

年数積立金額(万円)年利(%)配当金(万円)運用金額(3万円)
1723.812.7474.74
21473.815.59152.33
32243.818.55232.88
43053.8111.62316.50
53883.8114.80403.30
108573.8132.65889.51
151,4223.8154.161475.67
202,1023.8180.102182.34
252,9233.81111.363034.28
303,9123.81149.064061.37

毎月6万円のつみたて投資を行うと30年後に年間配当が150万円になります。30歳から始めれば定年退職を迎える60歳ごろには月10万円の配当収入を得ることができます。

また運用資産も4,000万円積み立てることができます。

【SPYD】毎月9万円つみたて

年数積立金額(万円)年利(%)配当金(万円)運用金額(3万円)
11083.814.11112.11
22203.818.39228.50
33373.8112.82349.32
44573.8117.42474.75
55833.8122.20604.95
101,2853.8148.971334.26
152,1323.8181.242213.51
203,1533.81120.143273.51
254,3843.81167.044551.42
305,8683.81223.596092.05

毎月9万円のつみたて投資を行うと30年後に年間配当が223万円になります。39歳から始めれば定年退職を迎える60歳ごろには月20万円の配当収入を得ることができます。

また運用資産は6,000万円を超えてきます。

今回のシミュレーションでは経費率は考慮していませんが、SPYDは0.07%なので1000万円を運用しても年間7,000円しかかかりません。

低コストで分散投資ができるETFは投資初心にもおすすめできます。

まとめ

【SPYD】の特徴は以下の通りです。

  • S&P500を構成する銘柄の配当利回りが高い上位80社のつめあわせパック
  • VYM(2.79%)やHDV(3.15%)を上回る配当利回り
  • ファンドの配当利回りは3.81%と米国高配当ETFの中でも高い水準
  • 経費率は0.07%なので低コストで運用が可能

SPYDは配当利回り3.81%と他のETFをこえるリターンとなっています。毎月9万円をつみたて投資すれば、20年後には年間配当120万円を得ることができます。

月々の入金がむずかしければ時間を味方に資産をつくっていきましょう。

それではまたお会いしましょう。

QQQに関する記事はこちらです。