配当金

ジョンソンエンドジョンソンから配当金を受け取りました

現地時間12月9日に【JNJ】ジョンソンエンドジョンソンから、8.48ドル(税引き後6.10ドル)の配当金を受け取りました。前回と同じく1株あたり1.06ドルです。

J&Jは58年連続で増配しています。半世紀以上も増配を続けられるということは、増収増益を継続できている証になります。半世紀も経過すれば人の趣味趣向は変わるので、急速に変化するトレンドに対応できる企業が増配期間を延ばすしています。

長期的な配当を行っている、J&Jは永久に保有したい銘柄の一つだと言えます。私自身もIBM株を売却した資金でJ&Jの株を購入しています。

J&J株の購入に関する記事はこちらです。

今回はジョンソンエンドジョンソンについて解説します。

ジョンソンエンドジョンソンについて

J&Jは米ヘルスケア企業です。同社は「医薬品」「医療機器」「日用品」の3部門で事業展開しています。

医薬品や医療機器は聞きなじみが無いかもしれませんが、日用品は「バンドエイド」、「薬用リステリン」、「ジョンソンベビー」、「アキュビュー」などのブランドを展開しています。

J&Jはヘルスケアセクターに分類されています。医療関連のサービスは景気に左右されにくいディフェンシブなセクターでもあります。コロナウイルスのようなパンデミックでは、通常の手術などが行えず業績が悪くなる傾向がありますが、長期的に見ればやはり安定しています。

セクターに関する記事はこちらです。

業績が安定しているので長期的な増配が可能となっています。

会社概要

J&Jの概要は以下の通りです。

ティッカーシンボルJNJ
社名ジョンソン&ジョンソン
設立1837/10/31
時価総額4,326.41億 USD
セクターヘルスケアセクター
売上高825.84億ドル
配当利回り2.58%
株価収益率(PER) 24.56
配当月3,6,9,12

J&Jは製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う世界最大規模の多国籍企業です。主力事業は 「医薬品」「医療機器」「日用品」 の3部門にわかれており、全体の50%を医薬品が占めています。

現在は3部門の事業展開をおこなっておりますが、1年~2年半を目安に日用品事業をスピンオフする予定です。主力事業である医薬品、医療機器事業と日用品事業を分けることで、収益性の高い製薬市場に力を入れる狙いがあります。

J&Jのスピンオフに関する記事はこちらです。

最新決算

J&Jの2021年7月-9月最新決算は以下の通りです。

  • 売上:$23.34B(前年比+11%、予想$23.72B)
  • EPS:$2.60(前年比+11%、予想$2.35)

売上は市場予想を下回りましたが、前年同月比では+11%の成長となっています。コロナワクチンの売上が想定よりも低くなったこと影響しています。通期売上見通しは$92.5B~$93.3Bから$92.8B~$93.3Bへ上方修正されており、前年比+12%程度の成長が期待できそうです。

部門別の売上構成は以下の通りです。

単位B:10億売上構成比率
医薬品13.0B56%
医療機器6.6B28%
日用品3.7B16%
23.3B100%

前述したように同社の主力事業は医薬品部門です。2021年7-9月期事業別の売上は医薬品事業が13億ドル(全体の56%)、医療機器事業が6.6億ドル(同28%)、日用品事業が3.7億ドル(同16%)となっています。

日用品事業は全体の16%ほどの売上規模ですが、「バンドエイド」、「薬用リステリン」、「ジョンソンベビー」、「アキュビュー」などの有名ブランドを展開しているので、今後も安定した売上を期待することができます。

株価推移

J&Jの株価推移は以下の通りです。

J&Jの株価は過去5年間で+52.08ドル(46.39%)なっており、8月には上場来最高値の179ドルを記録しています。S&P500に連動したVOOの株価が過去5年間で+223.70ドル(107.55%)なので、比べると半分以下の成長率となっています。それでも同社の株価は右肩上がりに成長しています。

新型コロナワクチンの開発が遅れたことで恩恵を享受することができませんでした。過去1年間で同社の株価は+11.24ドル(7.34%)だったのに対して、モデルナは+126.81ドル(80.98%)、ファイザーは+9.55ドル(22.82%)となっています。

それでも同社はワクチンに頼ることなく、「医薬品」「医療機器」「日用品」の3部門で事業展開しているので、どんな局面でも安定した売上をあげることができています。

配当能力について

J&Jは58年連続で増配しています。半世紀以上も増配を続けられるということは、増収増益を継続できている証になります。半世紀も経過すれば人の趣味趣向は変わるので、急速に変化するトレンドに対応できる企業が増配期間を延ばすしています。

同社は 「医薬品」「医療機器」「日用品」の3部門で事業展開しているので、どんな局面でも安定した売上をあげることができています。 業績が安定していることで長期的な増配を可能にしています。

配当情報は以下の通りです。

配当利回り2.58%
過去12か月の配当利回り2.56%
配当利回り5年平均2.54%
配当性向63.00%
増配率3年平均5.78%
増配率5年平均5.87%
連続増配期間58年
配当月3,6,9,12
出所:DividendInvestor.com

同社の配当利回りは2.58%なのでそこまで高い水準ではありません。

1株あたりの配当と増配率

J&Jの1株あたりの配当と増配率は以下の通りです。

増配期間が長い企業は成熟しており、増配率が低くなる傾向が多くなります。それでも同社の増配率は5%で前後で推移しています。

過去5年間の平均増配率は5.87%なので、コカ・コーラ(4.45%)、P&G(3.45%)を上回っています。配当性向は63%なので配当余力は充分にあると言えます。

配当利回り

J&Jの配当利回り推移グラフは以下の通りです。

J&Jは株価の値動きが少なく、増配率も安定しているので、利回りが2~3%の水準で推移しています。

成熟企業への投資は退屈かもしれませんが、どんな局面でも株価の安定や配当金を受けとることは長期投資ではプラスに働きます。もしあなたがFIREを検討しているのであれば、生活費を上回る配当金が必要になります。安定した配当金を受け取りたいのであれば、J&Jは優れた投資先だと言えるでしょう。

まとめ

この記事では12月にJ&Jから受け取った配当金について解説しています。

J&Jは58年連続増配で増配をするなど、優れた配当能力をもっています。半世紀以上も増配をつづけているので、急速に変化するトレンドにも柔軟に対応しています。

コロナワクチンの開発には遅れましたが、同社は「医薬品」「医療機器」「日用品」の3部門で事業展開しているので、どんな局面でも安定した売上をあげることができています。

業績が安定しているので、長期的な増配を可能になっています。成熟企業した企業への退屈な物足りないかもしれませんが、安定した業績・株価・配当は長期投資においては優れた投資先になります。

J&Jは長期で保有できる銘柄だと言えます。

▼【セクター解説】米国株のセクター別おすすめ銘柄と特徴について解説

【セクター解説】米国株のセクター別おすすめ銘柄と特徴について解説米国企業は11セクターに分類されています。それぞれの特徴を理解することで投資に関する理解が深まります。セクターごとの特徴と代表銘柄を解説します。...

▼【ETF】高配当ETFのVIGとVYMについて解説

【ETF】高配当ETFのVIGとVYMについて解説今回は高配当ETFの「VIG」と「VYM」について解説しています。VIGは10年以上連続で増配している272社で構成されています。VYMは20年以上連続で増配している415社で構成されています。...