個別株

株価が下落したら購入したいおすすめ3銘柄について解説

米国市場は連日高値を記録しています。

私の保有株もアルトリアグループやフィリップモリスが2月に入ってから5ドル程度上昇しています。

コロナショック以前の株価を取り戻すとダウ平均は最高値を記録するなど、買い時に悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は私も下落局面で狙っている米国株について解説していきます。

※株式投資は自己責任になりますので購入の検討はご自身で判断してください。

下落局面で購入したい米国株

【V】Visa

世界的な決済プラットフォームを運営している企業です。

Visaの特徴は以下の通りです。

  • カード購入額で見る市場シェア4割強
  • 50%近い営業利益
  • 配当性向20%前後
  • 高いフリーキャッシュフロー

Visaはクレジットカードに使われる決済プラットフォームサービスを提供しています。

クレジットカード会社と間違われがちですが、Visaはあくまで決済機能を提供しています。

決済機能の提供で得られる手数料が収入源になっているので、売り上げは安定しています。

消費者の貸倒リスクはカード会社が負っているので、Visaはそのようなリスクもありません。

【過去5年の財務実績】

収益と純利益は右肩あがりに成長しています。

特出すべきは50%近い純利益です。キャッシュレスがすすんでいることもVisaにとっては追い風になります。AmazonやApple Payで支払う際にもクレジットカードが必要になるので、Visaにとっては大きな収入源となっています。

【営業・投資・フリーキャッシュフロー】

Visaの特徴はなんといっても高いフリーキャッシュフローです。

フリーキャッシュフローは字のごとく、企業が自由に使えるお金です。

営業CFから投資CFを差し引いた分がフリーCFになるので、いかに投資CFが小さいかがわかります。

フリーCFが多ければ、自社株買いや配当など株主への還元も積極的におこなうことができます。

【1株あたりの配当グラフ】

上記でご説明したようにVisaは手元にあるキャッシュが豊富なので、支払い配当金も高水準となっています。2021年3月24日時点で配当利回りは0.61%で12年連続増配となっています。

金融セクターの中では利回りは決して高い方ではありませんが、豊富なキャッシュにより株価と配当の両方を期待することができます。

【COST】コストコ・ホールセール

日本でもおなじみの会員制の大型量販店チェーンのコストコです。

コストコの特徴は以下の通りです。

  • 会員制のビジネスモデル
  • 定期的な大規模な特別配当を出している
  • プライベートブランド「カークランド」を提供している
  • 売上・利益ともに右肩上がりで成長している

コストコは一般的な小売業とは異なり、会員制のビジネスモデルなので売上と利益率は右肩上がりで成長しています。

会員が支払う年会費のが利益率をあげるために、商品の価格競争も優位にたつことができます。

コロナウイルス拡大以降はネット通販による売上が急増しています。

【過去5年の財務実績】

収益、純利益ともに右肩上がりで成長しています。

一般的な小売業と異なり、会員制のビジネスモデルなので利益が高くなっています。

2020年は9割が会員を継続するなど、いかに堅牢なビジネスモデルかわかります。

【営業・投資・フリーキャッシュフロー】

コストコのフリーCFも概ね右肩上がりで成長しています。

潤沢なフリーFCによりコストコは不定期で特別配当金をだしています。

営業CFは5年前から5倍に成長しています。

【1株あたりの配当グラフ】

コストコの16年連続で増配しています。

配当利回りは0.82%とセクター内でも低い水準となっています。しかしコストコは定期的に特別配当を出しています。

2012年7ドル、2015年5ドル、2017年7ドル、2020年には10ドルを出しています。

これらの特別配当は利回りに含まれないので、潜在的な配当は多くなっています。

【NEE】ネクステラ・エナジー

ネクステラ・エナジーは米国の大手電力会社です。

公益事業なので景気に左右されることがないので安定的な売上を出しています。

ネクステラ・エナジーの特徴は以下の通りです。

  • 公共事業セクターでディフェンシブな銘柄
  • 景気に左右されにくい
  • 案敵的な売上を出している

ネクステラ・エナジーは米国の大手電力会社で初めて、再生可能エネルギー源の開発に本格的に取り組んだ企業です。

生活に必要なサービスを提供しているので景気に左右されにくい特徴があります。

電気代など毎月決まった金額が収益として入ってくるので、安定期的な売上をあげることができます。

【過去5年の財務実績】

景気に左右されにくいセクターなので収益は安定しております。

公益事業セクターの中でもディフェンシブな銘柄となっています。

【営業・投資・フリーキャッシュフロー】

営業CFは安定的な推移となっています。

再生可能エネルギー源の開発に本格的に取り組んでおり、米国では既に太陽光発電と風力発電で最大の発電能力を有しています。

2020~2022年の間に550億ドルの設備投資を計画していますが、再生可能エネルギーの発電コストの低さと高い成長性により、将来的に大きな利益をもたらしてくれます。

【1株あたりの配当グラフ】

ネクステラ・エナジーの配当利回りは2.09%とセクター内で決して高い水準ではありません。

しかし26年間連続増配をするなど安定的な配当が望めます。

今後は再生可能エネルギーへの投資が進んでいくので、成長が期待できます。

まとめ

今回は下落局面で狙いたい米国株について解説しました。

Visaやコストコなど安定的な売り上げを望める銘柄やネクステラ・エナジーのような新しい事業への投資を積極的に行う企業を紹介しています。

市場を出し抜くことは難しいので、バイ&ホールドを心がけてください。

それではまた会いましょう。