配当金

【VZ】ベライゾンコミュニケーションズから配当金を受け取りました

現地時間11月3日に【VZ】ベライゾンコミュニケーションズから配当金32ドル(税引後22.97ドル)を受け取りました。

前回から0.0125ドル増えて、1株あたり0.64ドルとなっています。同社は16年連続増配の実績を誇る、高配当銘柄です。

今回は米通信大手のベライゾンコミュニケーションズに関して解説致します。

1株あたりの配当と増配率

ベライゾンの1株あたりの配当と増配率は以下の通りです。

同社は16年連続増配をしていますが、増配率は2%前後で推移しています。米国の通信事業はベライゾン、AT&T、Tモバイルの3社による寡占市場です。

通信事業は多額の設備投資が必要になるので、参入障壁がとても高いです。なのでベライゾンは安定した売上をあげることができます。

また通信事業は景気に左右されにくいディフェンシブなセクターでもあります。景気が悪くなってもiPhoneやスマートフォンを使用しないことはないと思います。

参入障壁の高さと景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄であるベライゾンは今後も安定した配当金を期待することができるでしょう。

通信サービスセクターに関する記事はこちらです。

株価推移

過去5年間の株価推移は以下の通りです。

ベライゾンの株価は過去5年間で+5.49ドル(11.66%)となっています。2020年に62ドルを記録してからゆるやかに減少しています。

AT&T、Tモバイルとの顧客に奪い合いにより、利益を圧迫していることで業績を大きく伸ばせていないことが要因です。

株価が下落していることで同社のPERは10倍を下回っています。既に5Gシェアを高めるために設備投資は10億ドルを超えています。投資効果が出るまで時間がかかるかもしれませんが、近い将来大きな利益を生み出すはずです。

5G銘柄である同社の株をここまで安値で購入できることは今後訪れないかもしれません。

2021年第3四半期決算

ベライゾンの第3四半期決算の内容は以下の通りです。

  • 売上高…​​​​329億(前年同期+4.3%)
  • 純利益​​​…66億ドル(前年同期+45.5%)
  • EPS…​​1.41ドル(前年同期1.25ドル)

売上高は市場予想332.4億ドルに対して329億ドルと下回っています。しかし純利益は前年同期で+45.5%増加しています。1株利益は1.41ドルとこちらも前年同期1.25ドルを上回る結果となっています。

通期の1株利益は従来の5.25~5.35ドルから5.35~5.40ドルに上方修正しています。

好調な決算の要因は5G対応デバイスの加入者増加があげられます。同社顧客の25%以上が5G対応デバイスを所有しています。

前述したようにベライゾンは5Gシェアを高めるために巨額の投資を行っています。

米国の通信事業はベライゾン、AT&T、Tモバイルの3社が独占しているので、5Gシェアを高めた企業が大きなリターンを出すことができます。

ベライゾンの最新決算に関する記事はこちらです。

まとめ

今回はベライゾンコミュニケーションズについて解説してきました。

ポイントは以下の通りです。

  • 16年連続増配
  • 増配率は2%前後で推移
  • 株価は5年間で11%増加
  • 5Gシェアを高めることが今後の課題

ベライゾンは16年連続で増配しています。増配率は2%前後で推移しているので、やや物足りません。それでも米国の通信事業はベライゾン、AT&T、Tモバイルの3社で独占しています。

寡占市場では新規参入が難しく、収益は安定しています。ベライゾンは今後も安定して配当を期待することができます。

5Gが普及が進めば同社の収益は格段に増えるはずです。PER10倍以下で購入できるタイミングは最後かもしれません。

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